日本オペラ協会「歌まつり」  世界日報 



日本オペラ協会「春琴抄」  世界日報ViewPoint



藤原歌劇団「椿姫」 読売新聞



ベトナム「夕鶴」l公演 NHKニュース

ベトナム「夕鶴」l公演 朝日新聞 世界日報




ベトナム「夕鶴」l公演 読売新聞 世界日報


聖地のこどもを支える会 平和の架け橋PROJECT2011 報告書



 平成23年度 子供のための優れた舞台芸術体験事業


 9月20・21・22・29・30 11月30・12月1・2 に出演いたします。

 平成22年度 子供のための優れた舞台芸術体験事業

藤原歌劇団
オペラ『カルメン』
※学校関係者以外は鑑賞できません。

ミカエラ役で出演。

     10/13(水) 京丹後市立神野小学校
        10/14(木) 京丹後市立久美浜小学校

10/26(火) 加茂文化会館
    10/28(木) 黒部市立桜井中学校
   10/29(金) 氷見市立窪小学校


日本オペレッタ協会
オペレッタ『シューベルトの青春 〜3人姉妹の家〜』
※学校関係者以外は鑑賞できません。

オペラ座のプリマドンナ ジュディッタ・グリージ役で出演

<千葉地区>
      11/8(月) 船橋市立習志野台第二小学校
11/9(火) 東庄町立橘小学校
     11/10(水) 我孫子市立湖北台西小学校
 11/12(金) 流山市立長崎小学校

<茨城地区>
      11/16(火) かすみがうら市立新治小学校
  11/17(水) 古河市立諸川小学校
 11/19(金) 石岡市立北小学校


 日本経済新聞  2010年7月28日  


 世界日報  2010年7月9日  



 埼玉新聞  2010年7月5日  
                                                                                                                                                 


 新潟日報  2010年1月31日  



 世界日報  2010年1月31日  


 世界日報 SUNDAY 2009年10月18日  



 新潟日報 2009年9月25日  



 2009年文化庁本物の舞台芸術体験事業  

日本オペレッタ協会 「シューベルトの青春」 
オペラ座のプリマドンナ グリージ役

9月28日(月)名古屋市立山王中学校
9月29日(火)豊川市立代田中学校


藤原歌劇団 「カルメン」
ミカエラ役

10月16日(金)多良木中学校
10月19日(月)天草市本町中学校
10月21日(水)長崎市江平中学校
10月28日(木)若宮市宮田光陵中学校
10月29日(金)北九州市篠崎中学校

 佐渡テレビ「ニュースアイランド」 2009年6月15日 

   


 大庄 十穀ごはんCM 4月4日からオンエアー

〇テレビ朝日 「やじうまプラス」(午前4:25〜8:00)内 (月)午前5:00〜6:00予定 60秒枠。
〇UX新潟テレビ21 「わくわく!テレビショッピング』(土)午前5:20〜5:25 180秒枠。
〇福岡放送 (土)午前5:59〜6:01 (日)午前8:00〜8:02の交互で90秒枠。

 
「大庄 十穀ごはん」がご家庭で食べられるってご存知ですか?と谷隼人さん。 2000気圧で炊き上げているからふっくらモチモチ
 
生産者の皆さん「美味しく食べてね!」      電子レンジで加熱、すぐに食べられます。
 
ソプラノ歌手 家田紀子さん ピアノ斎藤雅広さん          「何より美味しいところがいいんですよね」


 埼玉新聞 2009年3月3日


 平成20年度文化庁本物舞台芸術体験事業(学校公演) 藤原歌劇団「カルメン」ハイライト

指揮:須藤桂司 演出:今井伸昭

カルメン:森山京子
ドン・ホセ:永澤三郎
ミカエラ:家田紀子
エスカミーリョ:三浦克次 (25日 柿沼伸美)

2月16日(月) 東京都武蔵野市 武蔵野市立千川小学校
2月23日(月) 東京都大田区 大田区立山王小学校
2月25日(水) 千葉県旭市 旭市立中央小学校

CDジャーナル 2008年11月号

                      

Sunday世界日報 2008年10月5日



平成20年度本物舞台芸術体験事業(学校公演) 藤原歌劇団「カルメン」

指揮:須藤桂司 演出:今井伸昭

カルメン:森山京子
ドン・ホセ:永澤三郎
エスカミーリョ:三浦克次
ミカエラ:家田紀子


         9月29日(月) 東京都 荒川区 荒川区立尾久第六小学校
             9月30日(火) 東京都 八王子 八王子市立元八王子中学校
    10月8日(水)   千葉県 市川市 市川市立柏井小学校
  10月9日(木) 千葉県 流山市 流山市立北部中学校
     10月10日(金) 茨城県 土浦市 土浦市立斗利出小学校

毎日新聞 2008年9月7日


読売新聞 2008年8月28日




信濃毎日新聞 2008年6月26日



東京新潟県人会 Sunday世界日報 2008年7月27日





 第11回センテニアルオペラ 埼玉新聞 2008年2月15日


 新春文化座談会 世界日報 2008年1月1日



 安曇野シンフォニー楽友会


 文化庁 平成19年度本物の舞台芸術体験事業

日本オペレッタ協会 音楽劇「シューベルトの青春」ー三人姉妹の家ー

芸術監督・台本・演出 寺崎裕則

フランツ・シューベルト 吉田伸昭 坂本秀明
フランツ・フォン・ショーバー男爵(詩人): 平田孝二 飯田裕之
モーリーッツ・フォン・シュビント(画家): 村田芳高
レオポルド・フォン・クーペルヴィーザ(建築家): 女屋哲郎
ヨハン・ミヒャエル・フォーグル(宮廷歌手): 飯田裕之 小栗純一
クリスティアン・チェル(宮廷ガラスマイスター): 女屋哲郎 島田啓介
マリー・チェル(その妻): 木月京子
ハンネル(チェルの娘、三人姉妹の長女): 針生美智子
ハイデル(チェルの娘、三人姉妹の次女): 北條聖子
ヘーデル(チェルの娘、三人姉妹の三女): 大塚幸子
ジュディッタ・グリージ(オペラ座のプリマ・ドンナ): 家田紀子
フェルディナンド・ビンダー(郵便局長): 田代万里生
アンドレアス・ブルネーダー(馬具マイスター):田中建晴
ノボトニー:阿部六郎

11月5日(月)郡上市立白鳥中学校
11月6日(火)岐阜市立三輪中学校
11月7日(水)岐阜市立本郷中学校
11月8日(木)恵那市立恵那北中学校
11月9日(金)江南市立布袋中学校

11月12日(月)武豊町立衣浦小学校
11月13日(火)名古屋市立神の倉中学校
11月14日(水)豊橋市立二川南中学校
11月15日(木)浜松市立清竜中学校
11月16日(金)御前崎市立第一小学校

11月19日(月)静岡市立清水入江小学校
11月20日(火)横浜市立能見台南小学校
11月21日(水)川崎市立柿生小学校

◎初演以来大ヒット
オペレッタ「シューベルトの青春−三人姉妹の家ー」は、ハンガリー生れの作曲家、ハインリッヒ・ベルテ(1875〜1925)が
ルドルフ・バルッチの小説「三人姉妹の家」を元にした台本に、シューベルトの名曲をちりばめるかたちで作り上げ、1916年ウィーンで、初めて上演しました。

◎宝塚でも上演「ライラック・タイム」
このウィーンで大ヒットした「シューベルトの青春−三人姉妹の家ー」は、パリで「シャンソン・ダムール」と題して上演。
1931年、当時、パリに留学していた宝塚の白井鉄造さんがこれを見て感激し、帰国後すぐに「ライラック・タイム」の題名で上演しました。

◎藤原義江も上演「シューベルトの恋」
1935年、藤原義江さんが、藤原歌劇団結成二年目に「シューベルトの恋」と題して、日比谷の有楽座のこけら落ちしにこのオペレッタを上演しました。
脚色:白井鉄造、シューベルトが藤原義江、そのほか徳山たまき、下八川圭佑、三上孝子、能勢妙子、渡辺はま子、長門美保という豪華キャストでした。

 文化庁 平成19年度本物の舞台芸術体験事業 藤原歌劇団「カルメン」

指揮:松下京介 演出:今井伸昭

カルメン:森山京子
ドン・ホセ:永澤三郎
エスカミーリョ:三浦克次
ミカエラ:家田紀子

9月28日(金) 鹿児島県垂水市立垂水中学校
10月1日(月) 宮崎県宮崎市立広瀬中学校
10月2日(火) 宮崎県宮崎市立東大宮中学校

読売新聞 夕刊 2007年8月18日(土)

スポーツ報知 2007年8月18日(土)

読売新聞 夕刊 2007年8月14日(火)

ACT4 2007年


文京アカデミーSQUARE7月号 2007年


ロフィシャルジャポン8月号 2007年

        
L'OFFICIEL Japon

佐渡ジャーナル 2007年7月10日(火)



世界日報 2007年7月3日(火)

世界日報SUNDAY  2007年6月18日(月)


朝日新聞  2007年6月18日(月)


新潟日報  2007年6月18日(月)


産経新聞  2007年6月18日(月)

新潟日報  2007年6月7日(木)

                                                                            

毎日新聞  2007年5月15日(火)


新潟日報  2007年4月8日(日)



新潟日報 2007年3月21日(水)



読売新聞  2007年3月19日(月)



オペラ「夕鶴」佐渡ツアー


    家田紀子と行く 
オペラ「夕鶴」佐渡旅行が企画されています。


お申し込み締め切り、4月初旬。
詳細は後日お知らせします。


★平成19年6月17日(日)〜18日(月) 一泊二日
★大人 55,000円 小児 36,000円
往復新幹線代、船代、バス代、宿泊代、朝食1回、夕食1回、昼食2回、
入園代、オペラ「夕鶴」指定席代、新潟駅〜港タクシー代、旅行保険。


オペラ「夕鶴」公演をご覧いただき、
木下順二が書いた碑がある北片辺「夕鶴の里」
佐渡金山
などなど、民話と芸能の佐渡をたっぷり楽しみます。

(交通事情その他の事情により行程は変更する場合もあります。)
お問い合わせ オペラ「夕鶴」佐渡ツアーお問い合わせメールまで

スポーツ報知  2007年3月7日(水曜日)  



   文化庁 平成18年度本物の舞台芸術体験事業追加公演

藤原歌劇団「カルメン」
指揮:松下京介 演出:今井伸昭

カルメン:森山京子
ドン・ホセ:永澤三郎
エスカミーリョ:柿沼伸美
ミカエラ:家田紀子

3月12日(月)今治市立北郷中学校
13日(火)今治市立美須賀中学校


    埼玉新聞  2007年2月2日(金曜日)


  平成18年度本物の舞台芸術体験事業

日本オペレッタ協会 音楽劇「シューベルトの青春」ー三人姉妹の家ー

芸術監督・台本・演出 寺崎裕則

フランツ・シューベルト 坂本秀明
フランツ・フォン・ショーバー男爵(詩人): 飯田裕之
モーリーッツ・フォン・シュビント(画家): 村田芳高
レオポルド・フォン・クーペルヴィーザ(建築家): 女屋哲郎
ヨハン・ミヒャエル・フォーグル(宮廷歌手): 小栗純一
クリスティアン・チェル(宮廷ガラスマイスター): 島田啓介
マリー・チェル(その妻): 木月京子
ハンネル(チェルの娘、三人姉妹の長女): 里中トヨ子
ハイデル(チェルの娘、三人姉妹の次女): 北條聖子
ヘーデル(チェルの娘、三人姉妹の三女): 西尾祥恵
ジュディッタ・グリージ(オペラ座のプリマ・ドンナ): 家田紀子
フェルディナンド・ビンダー(郵便局長): 田代万里生
アンドレアス・ブルネーダー(馬具マイスター):角 岳史


日本オペレッタ管弦楽団アンサンブル

2月19日(月) 岡山県赤磐市立高陽中学校
20日(火) 広島県府中市立第三中学校
21日(水) 広島県福山市立南小学校
22日(木) 山口県下松市立末武中学校
23日(金) 山口県立岩国工業高校

  佐渡ジャーナル  2007年1月10日(水)


  さ・どーだ  「夕鶴」佐渡公演&佐渡観光ツアー

  TOKYO FM  「佐藤真理子のACT4」出演

パーソナリティ佐藤真理子さんの番組「佐藤真理子のACT4」出演しました。
9月25日発売した『懐かしき想い・・宵待草』(wwcc-7535 発売元:ナミ・レコード)の事、
野口雨情が晩年過ごしたわたしのふるさと宇都宮や、オペラ「夕鶴」公演の話をしてまいりました。

放送日時は以下のとおりです。

◆MUSICBIRD
 11-1ch  12月10日(日)夜11時
 7ch(クラシック) 12月16日(土) 夜12時

◆TOKYO FM
  12月10日(日) 朝5時45分〜6時

◆コミュニティFM  
  12月10日(日) 朝6時〜7時

  ぶらあぼ11月号  トリトン・アーツ・ネットワーク


  10月刊アイディアル・ファミリー 全郵政新聞  エッセイスト木村治美先生



ニューアルバム紹介 
ぶらあぼ11月号・ぴっくあっぷ スポーツ報知
産経新聞 世界日報 ぶらあぼ
 





  世界日報 講談社「世界一泣ける父母絵の手紙」出版記念パーティー



  エフエム多摩放送 「多摩ふれあい交差点」出演

77.6MHz    多摩ふれあい交差点  <DJ :コンノ弘詩>
土曜日 午前11:00〜11:30 (再)水曜日 午前10:30〜11:00

活躍する様々なアーティストのインタヴューは必聴

島田歌穂 井上陽介 宗次郎 イルカ  錦織健 鈴木まもる 柳家花録 平みち ・・ 
いろいろな分野の方が出演なさっています。

家田紀子出演放送日
8月19日(土)午前11:00〜11:30 
(再)23日(水)午前10:30〜11:00

(受信できる地域は限られます)

  講談社 「世界一泣ける父母への手紙」 本が出ちゃいました。

   「八月八日を親に感謝する祝日にする運動」の一環で
「世界一泣ける父母への手紙」の書名で全国書店で講談社より発売中。


音楽を続けてこられたのは両親のおかげ。私の家族のお話しをちょっぴり書きました。
面と向かってはなかなか「ありがとう」と言えないけれど、手紙なら書けますよ。
著名人の秘話がいっぱい。定価:本体1300円です。

 文化庁 平成18年度本物の舞台芸術体験事業 藤原歌劇団「カルメン」

指揮:松下京介 演出:今井伸昭

カルメン:森山京子
ドン・ホセ:永澤三郎
エスカミーリョ:柿沼伸美
ミカエラ:家田紀子

 11月6日(月) 高知県立室戸高等学校
   7日(火) 南国市立北陵中学校
    8日(水) 高知県立高岡高等学校
    10日(金) 八幡浜市立愛宕中学校
  13日(月) 松山市立鴨川中学校

佐渡ジャーナル 2006年7月10日(月曜日)



Sunday世界日報 2006年6月18・25日(日曜日)










新潟日報 2006年4月26日(水曜日)


世界日報 2006年4月22日(土曜日)

佐渡ジャーナル 2006年4月10日(月曜日)


    

猫めぐりヨーロッパ

学研「猫めぐりヨーロッパ」著者のAngela Lindlarさんと翻訳の濱野智子さんが来訪。
アンゲラさんは微生物を研究する学者さん。世界各国へ仕事で出かける時、
ご自宅の猫ちゃんのシッターさんにお土産を買い集めているうちに猫グッズ満載のこんなご本ができたとか・・。
訪ね歩いた所の猫ちゃんたちの自然なスナップ写真に思わず微笑んでしまいます。
その猫ちゃんに逢いたいと、この本を片手に旅行なさる方もいるんですって。
今日も地球の裏側でその猫ちゃんたち、お昼寝をしているでしょうね。
   
         
定価:1,575円 注文はhttp://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?isbn=4054020496

アンゲラさん訪問取材は猫のお洋服屋さんキャットプリン岩佐孝子さん。
ドイツには猫のお洋服屋さんはないんですって。信じられない!かわいい!とアンゲラさん。
     
スーパーモデルの幸太郎君、話題の本にはお姉ちゃんのプリンちゃんもウサギの帽子で大人気。
http://homepage2.nifty.com/cat-prin/

動物が大好きな私、幸せな一日でした。
アンゲラさんはテノールリコーダーの名手でもある。
濱野さんは、私のお弟子さん。ソプラノです。

アイルランド“EU・ジャパンフェスト”

アイルランド・コーク市、第13回EUジャパンフェストに出演。

11月26日(土)15:00〜ミレニアムホールでの青少年コンサートプログラム、
藤原歌劇団合唱部コンサートの中で
歌劇「蝶々夫人」より ある晴れた日に 、歌劇「椿姫」より 乾杯の歌 を 歌います。

平成17年度文化庁本物の舞台芸術体験事業 

藤原歌劇団公演 オペラ「カルメン」ハイライト ビゼー作曲 
オペラ2幕(グランドオペラ版)訳詩上演

カルメン 森山京子
ドン・ホセ 永澤三郎
エスカミーリオ 三浦克次
ミカエラ 家田紀子

指揮:松下京介 演出:今井伸昭

11月1日(青森県)青森市立道造中学校
11月2日(秋田県)若美町立潟西中学校
11月9日(岩手県)一関修紅高等学校
11月10日(宮城県)気仙沼向洋高等学校
11月11日(宮城県)中新田高等学校

お酒のコマーシャル出ちゃいました。 


 十年熟成の米焼酎「長生」ながいきのコマーシャル。初めての経験です。

美味しいお酒大好きの私。喜んでお引き受けしました。

長い眠りから目覚めた原酒の深い味わい。とろりとした旨みとほのかに甘い芳醇な香り。ストレートかオンザロックがお薦めです。(#^.^#)ホント美味しかったです。

明日6月14日から19日まで、「三越・日本橋本店」で販売しています。
フリーダイヤルでお申し込みいただいてもいいですよ。

どうぞお試しあれ!!!


再び韓国へ行ってまいります。 


今回は日韓文化交流を進める会の皆さんと、美しい雪の春川へ行ってまいります。
そう!「冬のソナタ」のロケ地です。
勿論、2月6日ソウルのMOK YANG(モック ヤン)教会で演奏もしてまいります。
旅の様子は写真でご報告いたします。
お楽しみに!!



Wings of Love インドでの公演が地震の影響で中止になりました。 



 環境NGOのバードライフ・アジアとの協力で自然環境保護のためのチャリティプログラム“Wings of Love”で
1月はインドに行く予定でしたが、地震の影響で中止となりました。
収益は「アジア野鳥基金」に寄付されます。高円宮妃久子殿下のご訪問も正式に閣議報告され、
準備が進められていたのに残念です。

演奏する事でお役に立てるなら、こんなにうれしい事はありません。
チャリティへの協力は私のライフワークとして積極的に行っていきたいと考えています。
そんなコンサートには是非お出でくださいね。

新潟中越地震へのチャリティ 

新潟中越地震へのチャリティ

以前掲示板にてお話しましたが、私は10年来小千谷市でコンサートを続けており、また市民会館のピアノも私が選定したということで、今回の地震に際しまして本当に心が痛み、また旧来の友人の方々や演奏会を支えてくださっている多くのファンの方々へ、何か微力ながらも出来ることをしたいと思っておりました。

このたび先ずは、鎌倉芸術館小ホールでチャリティコンサートを開けることになりました。

2005年1月27日
・・・かねてからの友人である鎌倉「ミューズの森」の主催で、ただ今演奏家たちに声をかけています。

もうすでに地方の方々が「私たちは行けないけど協力したいのでチケットを買わせて」みたいなお話があり、涙が出ちゃいます。でもそこまでしてくださらなくていいですよ(^^ゞ 最近本当に残虐な犯罪があったり、心無い人たちを数多く見受けることがあるこの社会ですが、人間は本当は優しくすばらしいものだと信じています。僕はおかげさまですばらしい人たちに囲まれて、幸せパワー全開なのですが、その感謝の気持ちを来年は地震へのチャリティにも傾けていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

週間オン★ステージ新聞 2004年11月5日



前略
大柄ではないが、圧倒的な存在感をもつヨネヤマのピエロは、コメディア・デラルテの画一化されたピエロでも、世紀末の妖しげなピエロでもなく、きわめて人間的な喜怒哀楽をみせる。その動きは、大半が日常の動作の延長上にあるが、顔の表情、身体の動き、そして指先まで細かく作られた手の演技には大いに惹きつけられた。                     
中略
シェーンベルクの《ピエロ》の演奏には、歌唱力と表現力をもつ歌い手、アンサンブルの多様な変化に対応できる5人の器楽奏者、それを緊張と集中のもとにまとめる指揮者が必要とされる。                    
ソプラノの家田は、正確なリズムと声の艶と音色で歌い、実力と個性を発揮した。                                        

(十月十六日、東京藝術大学奏楽堂) 柴辻 純子

荒川ケーブルテレビに出演


「月に憑かれたピエロ」を告知。

番組の放送は荒川区内のみですが、次の通りです。
  番組名  : 「さわやかタウン情報」
  放送日  : 10月4日(月)〜10月10日(日)
  放送時間 : 8:30,13:30,18:00,20:00  一日4回 毎日放送

世界日報 2004年10月3日(日)

    
 


韓国オラトリオシンガーズ第21回定期演奏会にゲスト出演

5月12日 ソウル芸術の殿堂コンサートホール

韓国オラトリオシンガーズは1988年12月に創立され、高い水準の声楽家で構成する合唱団。
カトリック放送のPBC演奏会の出演他数多くの依頼公演をする韓国を代表するプロ合唱団です。

荒川ケーブルテレビに出演


BQVA「愛のチャリティコンサート」を告知。
荒川区で放送。

「さわやかタウン情報」30分番組
4月12日(月)〜18日(日) 毎日4回放映
8:30〜,13:30〜,18:00〜,20:00〜



韓国(光州・ソウル)4日間の旅 急募!!

 〜〜〜日韓合作カンタータ「森はふるさと」の杉の森を訪ねて〜〜〜

5月16日(日)出発 〜 5月19日(水)帰国 4日間・3泊4日
旅行代金 79,200円

昨年11月、カンタータ「森はふるさと」が日韓合同で日本初演されました。
37年前埼玉から韓国に贈られた杉の種が、今では広大な杉の森へと成長しています。

一緒に韓国の美しい自然と美味しい料理を堪能する旅に出かけませんか?

こちらのメールへFAX番号をお知らせください。
詳しいご案内をお送りいたします。

音楽の友 2004年3月号 P208 今月のディスク


家田紀子(S)が『永遠に』と名づけた魅力的な歌曲アルバム[NM WWCC7462]を出した。
デンツァからレスピーギにいたる一見あまり共通項のない世紀末のイタリアの歌たちが、思いがけない表情をもって立ち現れた。
オペラ歌手らしい劇性と内面的な緻密さを縦横に聴かせる歌唱が素晴らしい。      
                                                [小畑恒夫]


再び韓国へ


3月19日から韓国演奏旅行

20日 ソウル・ナショナル・シンフォニー・オーケストラと共演。
23日 加平(カピョン)カイル美術館にてサロンコンサート。
26日 江陵(カンヌン)市立オーケストラと共演。

「Naokoのクラシック・ダイアリー」にゲスト出演

放送日:3月8日(月)衛星デシタルラジオ放送局 
      music bird CLASSIC7 11:00〜
             COMMUNITY3 6:00〜


パーソナリティの室田尚子さんと、アルバム「Eternamente」の事、今後の活動の事など 1時間楽しくおしゃべりして収録が終わりました。MUSIC BIRDに加入の方、是非お聴きください。 加入者以外の方は、COMMUNITY3 で聴く事が出来ます。
                                     

レコード芸術 2004年3月号 P162 新譜月評

声楽曲 ■ 家田紀子/永遠に ライブノーツWWCC7462


 これまで家田紀子の歌はオペラしか聴いていなかった私だが、この一枚を聴いておどろいた。どれもが見事な歌曲の世界を構築し得ている。ここに収められた7人のイタリア近代の歌曲作家の名歌ひとつひとつにそれぞれの個性を与えながら、家田の聴き手を引っ張っていく力は相当なものである。第1曲のデンツァの《誠実なる月よ》からして、イタリア歌曲の流れるような抒情の世界が展開されていく。斉藤雅広のピアノも無類に美しく,この前奏ですでに聴く者の心をとりこにしてしまう。
 アントーニオ・チェスティの《私のいとしい人の周りで》のやさしい旋律を絡ませたレスピーギの《古い歌にのせて》の深い情感、マスケローニの《永遠に》の情熱、フランスの詩に作曲したトスティの曲などの洗練、家田の持つ美質のすべてがここに集約されたかの感がある。
                                                                                                          「畑中良輔]



 家田紀子の演奏からは明晰ではきっぱりした自己主張よりは、心に秘めた思慕の念の方が強く滲み出ている。憂いをおびた訴えるような眼差し、誘うような首のかしげ方、さりげない指のふれ合わせなど、思わせぶりな合図が随所に見られる。そのしっとりした、あるいはねっとりした情念を存分に聴かせてくれるクラシック系の歌い手が払底している現在、家田紀子は貴重な存在と言えるかもしれない。斉藤雅広のピアノ伴奏は、ピアノ協奏曲としての繊細さと彩りとまとまりを示し、それだけ独立して聴くことが出来る。                                                    
                                                                                                            [喜多尾道冬]


音楽現代 2004年3月号 P149 音現新譜批評

                   家田紀子/Eternamente  全16曲 ライブノーツWWCC7462

注目  期待のソプラノ歌手、家田紀子がドナウディ、トスティ、レスピーギなど近代イタリア歌曲集を集めたアルバムを出した。
家田は、日本ロッシーニ協会の「ランスへの旅」やいくつかのオペラ公演で筆者も注目しているが、オペラを離れて歌曲の分野においても素晴らしく人の心をとらえてやまない。
ライナーノートで高崎保男氏が「花」あるいは「歌のオーラ」をもった歌手と評しておられるが、まさにそのとおりだ。
旋律に即応した言葉の発語、発音や曲の求めている雰囲気にオペラ以上に気を配る必要があるこうした歌曲のそれぞれに、家田はじつにはつらつと、新鮮な個性をぶつけていて、それが音楽として際立って輝いている。
デンツァやマスケローニのように一般に知られざる作曲家の名品や、声楽を学ぶ人なら必須のドナウディなど、聴いていて晴れ晴れとした気分が横溢してくる。
斎藤の周到な表現が彼女の歌に一層彩りを添えているのもいい。            [保延裕史]



 

世界日報 2004年2月15日(日) Sunday版

                情感豊かに、観客魅了   家田紀子さん、チャリティーコンサート開く
                                                            アルジェシュ修道院修復を支援  本社主催

                                 イタリア歌曲を熱唱する家田紀子さん
                           
                                                                                         ピアノの斎藤雅広氏(左)との息もぴったり


 ソプラノ歌手、家田紀子さんの初のCDアルバム発売記念コンサートが三日、ルーマニアの文化遺産アルジェシュ修道院の修復を支援するためのチャリティーを兼ねて、東京・墨田区のすみだトリフォニーホールで開催された。会場は満席。主催は、世界日報社とローマニアン・ネットワークセンター。
 家田さんは、CDアルバム「Eternamente−永遠に」に収録されている六曲の近代イタリア歌曲を熱唱。後半の部ではオペラとミュージカルの曲を披露した。ピアノは斎藤雅広氏、テノールは角田和弘氏。
 前半は、各曲ごとに、家田さんとピアノの斎藤氏の二人が、ユーモラス、かつ丁寧に歌詞の内容を、また、後半も家田さんがプッチーニの曲の情景などを情感豊かに説明した。このため、曲はイタリア語で歌われたが、場内は和らいだ雰囲気に包まれた。
 そして、家田さんの声量豊かな歌声が響き渡るたびごとに、会場からは「ブラーボー」の声がかけられ、最終曲「オペラ座の怪人」を日本語で歌い終えると、場内は最高潮となり、盛んな拍手とともに、一段と高い「ブラーボー」の声が飛び交った。
 わずかな休憩時間とコンサート終了後には、会場ロビーに家田さんが現れて、即売のアルバム購入者全員に直筆のサインをするというファンサービスがあった。サインを求めるファンは予想を超えてあふれたため、休憩時間ではかなり時間をオーバーするというハプニングも。
 このほか、ロビーには、国内外のアーティストのアルバムジャケットや音楽誌などの撮影を多く手がけている写真家、伊東ひさし氏が家田さんのアルバムジャケットのために撮影した写真十点が展示された。
 家田さんは、小澤征爾指揮によるオペラ「スペードの女王」のマーシャ役でデビュー。ルーマニアの楽団から招待を受け同国でコンサートを開いたこともあるが、NHK−FM「FMリサイタル」「ベストオブクラシック」出演など国内外で活躍。「声」と「華」を併せ持つソプラノ歌手として多くのファンを魅了している。(写真、加藤玲和)

主催の世界日報社の木下義昭社長(中央)から花束を受け取り握手する家田紀子さん。右は花束を持つ角田和弘氏
                               
                                                                                       休憩時間、自身のCDにサインする家田紀子さん
                                                  
                                          テノールの角田和弘氏(左)と「蝶々夫人」のアリアを歌う家田紀子さん



世界日報 2004年2月8日(日)

カルメン沖縄を行く−藤原歌劇団

文化庁推薦 中学校で公演

 日本を代表する歌劇団、藤原歌劇団が一月二十一日から二十七日まで、文化庁の「本物の舞台芸術体験事業」の一環として沖縄の中学校五校を訪れ、オペラ「カルメン」を公演した。同歌劇団が文化庁の推薦で沖縄の中学校で公演するのはこれが初めて。文化庁が進める同事業の目的や学校側の対応、出演者と生徒との交流の様子をリポートする。
(那覇支局・竹林春夫)

オペラで豊かな心育てる

本物の芸術に触れ感動する生徒

鋭い反応に出演者も真剣

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宮城盛夫神森中学校校長

 「今回特に文化庁から言われていることは、舞台の設営から後片付けまで生徒とともに行うこと、劇団と生徒との交流を深めることです」

 一月二十一日、浦添市立神森中学校体育館での公演前、公演監督の岡山廣幸氏は中学校で公演を行う意義をこう語った。

 この日は、開演が午後一時半。舞台となる体育館の正面には「オペラ『カルメン』ハイライト 歓迎藤原歌劇団」の横断幕が掲げられていた。午前八時から舞台設営がスタート。歌劇団のスタッフはもちろん、バスケットボール部の部員と生徒会役員の一部が手伝った。

 「舞台裏や設営の生の姿を一般観客に見せることはまずありません。歌劇を目の前で実演することも大切ですが、舞台設営から生徒とともにやるところに、オペラを学校でやる意味があるのですよ」

 岡山監督は続けた。
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オペラ「カルメン」を真剣な表情で鑑賞する神森中学校の生徒

 この日配られたパンフレットには、カルメンの物語とスタッフの紹介のほか、「オペラはこうして創られる」と題して、オペラの企画から上演までの簡単な説明が書かれていた。

 文化庁の「本物の舞台芸術体験事業」は平成十四年四月から始まったもので、「子どもたちが、優れた舞台芸術を鑑賞し、芸術文化団体等による実演指導、ワークショップやこれらの団体等との共演に参加し、本物の舞台芸術に身近に触れる機会を提供することにより、子どもたちに芸術を愛する心を育て、豊かな情操を養う」ことが目的。

 河合隼雄文化庁長官は先月沖縄を訪れた際、本紙の取材に対し、「文化・芸術を通して人の心を育てることはとても大切です。特に沖縄には伝統的文化があり、本土との文化の交流を促進することは重要なことです」と語り、沖縄の伝統文化の継承と本土との文化交流の重要性を強調した。

 オペラ公演の話が神森中学校に来たのは、昨年十二月のこと。

 「沖縄県教育庁文化課から話が急にありまして、これは良い機会だと思って、教職員と相談して受け入れを決めました」

 公演を楽しみにしていたという神森中学校の宮城盛夫校長。生徒数七百五十四人の神森中は、ハンドボールで全国一の栄光に輝き、校長室には優勝旗が何本も立ち並ぶ、体育の部活動が活発なことでも有名な学校だ。
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第一幕で「ハバネラ」を熱唱するカルメン役の森山京子さん(中央)

 「生徒も楽しみにしていますし、おそらくオペラを鑑賞するのは、生徒たちにとって初めてでしょう。いい芸術、文化教育ですよ」

 宮城校長は、文化庁の意図を受け入れて、スポーツだけでなく文化教育面でも、オペラの持つ芸術性を生徒の中に啓発することに前向きだ。宮城校長自身もこの日、生徒十三人とともに、「市長役」で「カルメン」に飛び入りした。

 今回、藤原歌劇団が公演をしたのは神森中のほか、具志川市立具志川東中、同高江洲中、宜野湾市立嘉数中、北中城村立北中城中の五校。沖縄県教育委員会と地元の教育委員会が受け入れの主催者を務めた。

 神森中学校で学校側の具体的な受け入れを担当したのが、音楽担当の大田朝健先生と教務主任で国語担当の吉岡妙子先生だ。「藤原歌劇団は、私が若いころから雑誌で見たりして知っていましたから、校長から話があったときには、『ぜひ、やりましょう』と声を張り上げました」と吉岡先生。吉岡先生は今年定年を迎えるが、藤原歌劇団の公演を生で生徒とともに鑑賞することができて感無量の表情だ。

 今回の「カルメン」は、「ハイライト公演」とあって、中学生向けに通常四幕を二幕に、四時間半を約二時間に凝縮したものだった。しかし、「語り部」という役がストーリーを説明したため、途切れた感じはなかった。
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ドン・ホセへの思いをしっとりと歌うミカエラ役の家田紀子さん

 開演とともに、ライトが消され、体育館が劇場に変わった。舞台は、スペイン・セビリア。街の人に交じって主演カルメンが登場、有名な「ハバネラ」を熱唱。歌が終わった途端、生徒たちから大きな拍手が起きた。

 カルメンから赤い花をもらったドン・ホセと許嫁(いいなずけ)ミカエラとの二重唱。牢(ろう)に引き立てられるカルメンの誘惑に負けてカルメンを逃がすドン・ホセ。「闘牛士の歌」とともに登場する人気闘牛士エスカミーリョ。カルメンをめぐって決闘するドン・ホセとエスカミーリョ。

 ストーリーはどんどん進み、カルメンに思いを募らせるドン・ホセとそれを断ち切るカルメン。闘牛場が熱狂する観衆の声で埋まる中、ドン・ホセがカルメンを刺し殺して幕となる。

 途中、神森中の生徒十人が闘牛士役で舞台の袖から街の民衆に迎えられる場面があり、生徒から一段と大きな拍手が起こった。さらに、市長役の校長先生が登場すると、ワーッと歓声が上がった。舞台と鑑賞する生徒たちが一つになる場面だ。歌劇団の一員が舞台に勢ぞろいすると、生徒会長の浦崎仁菜さん(二年)がカルメン役の森山京子さんに花束を贈呈した。

 「びっくりした。あんなに声が出るなんて。すごかった」と二年生の東江太輝君。「もう感動の一言」(三年生・新城亜希子さん)、「いつかオペラを歌ってみたい」(二年生・田本えりかさん)。生徒たちは一様に、プロのオペラ歌手の歌声に感動していた。
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「カルメン」に飛び入りで出演した宮城盛夫校長と生徒たち

 「一人ひとりの反応がすごく鋭い。沖縄特有の情感が反応としてくるんですよ」と森山さん。森山さんは沖縄県石垣島出身だけあって、沖縄の反応がすぐ分かる。「やはり、沖縄に帰ってきた、という感じでした」

 ミカエラ役の家田紀子さんは、「生徒の皆さんが、私たちの熱意をダイレクトに受け止めてくれました。都会の生徒には見られなくなった目の輝きがあり、市長役の校長先生が登場した時、生徒の歓声が上がりましたが、舞台と観客席が一つとなって、感動しました」と、生徒の“素直な感性の素晴らしさ”をたたえた。

 家田さん自身、小学四年生の時、たまたま藤原歌劇団の地方公演「カルメン」に子供の合唱で出演したが、これがオペラの道に進むきっかけになった。それだけに、小学生から高校生を対象にした「舞台芸術体験事業」には特に神経を使い、また普段では味わえない大きな感動を受けることもあるという。

 体験事業には、一般と異なった環境がある。それは、舞台と観客である生徒との距離がほとんどないことだ。一般には、舞台と観客との間にオーケストラがあって、一定の距離がある。体験事業での歌劇ではそれがない。観客の反応がじかに伝わってきて、まさに、出演者も真剣勝負の場になるということだ。それだけに、観客(生徒)との一体感に、一般では味わえない「感動」があるのだろう。

 公演が終わって、スタッフと生徒たちとの後片付けが始まった。闘牛士役と舞台設営役をこなした生徒会役員で二年生の長田卓君は、「今日は緊張したし、(荷物が)重かった。涙も出た。でも忘れられない一日でした」
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公演終了後、藤原歌劇団の歌手、スタッフとポーズを取る生徒会役員と先生

 公演終了後、歌劇団関係者と生徒会役員との交流会があった。

 「一日どのくらい声の練習をするのですか」「風邪を引いたときはどうするのですか」「主役の人たちだけでなく、後ろで歌っていない人たちの表情がとても良かった」「私もオペラ歌手になれますか」など、素朴な質問と感想が次々に飛び出した。

 「午後一時半の開演だと、午前十時半ごろから声をつくるんですよ」「風邪を引いても、プロはやるしかありません」「誰でも、練習すればオペラ歌手になれますよ」と優しく答える歌劇団の歌手とスタッフ。

 「二十秒の飛び入りだったけど、とても緊張した。みんなが笑ってくれて、とても楽しかった」と長田君。

 「(飛び入り役は)たった二十秒しか出演しなかったけど、その日のオペラは一回きりのもので、その日の公演しかできないものです。明日は明日で違った公演になります。それがオペラです。今日出会ったこの二十秒は、一生に一度しかない、人生で二度とない一瞬なんですよ。皆さん、どうもありがとう」

 交流会の最後に演出助手の三浦安浩さんはこう語った。この言葉は、この日の体験事業をまとめたようで、涙を浮かべる生徒の姿が印象的だった。「本物の舞台芸術体験事業」の心が沖縄に浸透したのは間違いなさそうだ。


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